100均自作水耕栽培容器をオシャレに。100均壁紙シートでアレンジしてみました

自作水耕栽培容器を100均壁紙シートでイメチェンして見ました

100均グッズやリサイクル容器で作った水耕栽培容器は、安上りでとても便利です。

機能的にも満足しています。

ですが、見た目は、遮光の目的から、シルバー一色になりがちで、なにかこう殺風景ですよね。

わたしのウチでも、水耕栽培の容器のかずが増えるにつれて、ギンギンギラギラしてきてしまいました(笑)。

ちょっと一息ついて、容器の外側をアレンジしてみました

ちょっとはオシャレになったかな?


いや、そうでもないと思いますが。

とりあえずアイデアの1例を紹介します。


いままでの水耕栽培容器

シルバー1色の自作水耕栽培容器

これまで、水耕栽培容器を自作すると、なんのためらいもなくアルミシートアルミホイルで遮光を施してきました。


水耕栽培をはじめるキッカケになったブログ「水耕栽培 100円グッズで始めてみました」さんの水耕栽培容器のつくりかたをマネてつくっていました。

容器内や養液に藻がふえて緑色になるのは、見た目にもよくないし、遮光シートは容器の劣化や熱を遮断する効果もあると思っているからです。



水耕栽培でやさいをそだてるのが楽しくなって、他の方の水耕栽培容器もチェックするようになると、直射日光さえ遮れば、普通にそだてることもできそうな気がしてきました。

水耕栽培をはじめて2年が経過して、それなりに自信がついてきたし、、

この辺でずっと気になっていたこと、なんで水耕栽培ってあんまり流行らないのだろう?

それは味気ない容器のせいでは?と思い始めたわけです。

ベランダでも、お部屋の中でも、インテリアとして違和感がない程度の見た目にしたいな、と。


そしていつものように、少しでも安くできる方法はないかなあと、いつも考えていました。

やっぱりまずは100均ショップであるものでアレンジ

ということで、100円ショップをぶらつくと、ありました。

これです、これならいけるかも。

100均の壁紙シート,白レンガ調


裏面がシールになった、壁紙シートです。

ただ私が訪れた100円ショップは、あまり種類が多くありませんでした。

水耕栽培容器に張り付けても、違和感がないデザインのもの。

このお店ではこれ一択でした。

もともと自分に、そういうセンスを持ち合わせていないのですが。


100均の壁紙シートサイズは縦、横、45センチ×100センチで、この1枚で私が使っている
深型水耕栽培容器、浅型水耕栽培容器、味ノリ容器の水耕栽培容器、を各1づつ分は作ることができました。

ちゃんと図面をひいてカットすれば、まだ小さいのをいくつかつくれそうです。

壁紙シートでアレンジするときの注意点

貼る面にあわせて型取りして切り出した状態で、容器に当ててみて貼るときをイメージします。

じっさいに壁紙シートを張ったことがあるならお分かりだと思います。

まずは容器とシートの間に気泡が入らないように気を付けて作業します。

貼り終わった後に小さい気泡が1つ2つ残っているときは、ハリで小さく穴をあけて空気をぬきます。

たくさん気泡が残っているなら貼りなおした方がよいかも。

スマートフォンやタブレットのフィルム貼りと同じです。

表面のホコリ取りはしませんけどね。

四角い容器は、4面それぞれ分けて貼る

わたしのブログで紹介している浅型水耕栽培容器や深型水耕栽培容器のような四角い容器は、シートの模様を考慮しながら1面づつ別々に切り出してはりつけます。

なぜ分割して貼り付けるかというと、容器に若干のペーパーがついているので、1枚のシートでぐるりと巻くと、壁紙シートの柄がつなぎ目で合わなくなってしまうからです。

それと無地のシートだとしても、1枚で貼ると気泡などが入りやすくなり、きれいに貼れなくなります。

1面づつ張り付けて、つなぎ目の模様が合うように貼るだけでぐっと見栄えがよくなります。

ペットボトルや味ノリ容器の側面は、アルミシートに重ね貼りしました。

ペットボトル容器や味ノリ容器をつかった水耕栽培容器の側面をアレンジするときは、テーパーが付いていない形状、つまり四角柱や円柱のカタチなので、そのままシールをはがさずに巻き付けるか、それまで使用していたアルミシートに重ねて貼り付けます。

このように長方形に切り出して巻き付けるだけでOKなタイプならば、シール付きの壁紙シートでなくとも大丈夫ですね。

紙、布、ビニール素材のもの、いろいろできそうです。

さいごに

見た目をオシャレにした自作水耕栽培容器

水耕栽培容器の外側をすこしアレンジしておしゃれな見た目をめざしてみました。

ベランダやお部屋に緑があるだけでも十分なのですが、植えられている容器(鉢)が少し変わるだけで、温かみがある感じになりました。

水耕栽培は、必要最低限の要素で植物をそだてるシステムです。

なくてもよいものを廃した育て方といえるかもしれません。

でも、あえて無駄?ともいえる見た目部分にこうして手を加えれば、おウチでやさいをそだてる楽しみもふくらむのではないかとおもいます。

それでは また。


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