ドワーフトマト・プリティーベル(実つき大苗)を購入しました。2022年夏からの室内栽培。

欲しかった実付き大苗をゲットできました。

プリティーベルの実付き大苗をゲットしたきっかけは、プリティーベルをプロデュースしたあの園芸家さんのTwitter投稿でした。

そこには、”立派に育ったプリティーベルの実付き苗を、送り出しました。DCMグループのお店で探してみてね” みたいな投稿だったと思います。

そこで、投稿されたその週の金曜日でした。入荷するなら週末直前の今日あたりだろう。そう思って、自宅から近いケイヨーD2にダッシュ!!

しかし、見当たりません。

うーん?DCMグループっていってもたくさんあるし、ケイヨーD2他には何処にあったけな?スマホで検索。すると数十分でいけるところにもう一店舗ありました。

だめもとで、車を走らせました。もうそろそろ到着するというところで、雷鳴とともに土砂降りになっってしまいました。

車から出るのもためらうほどの大雨。いそいで出てきたので、傘すらもってきていません。

車の周りもまるで池のようでした。

でも、プリティーベルの大苗。実がたくさんついた大苗。ほしい。もしかしたらこの店には入荷しているかもしれない。

意を決して、園芸コーナーにダッシュ。野菜苗が売られている一角をなめるように見回してみると、、、

あったー!! やったー!!

入荷したばかりのようです、そして、この大雨だからか、たくさんあります。こんな土砂降りの屋外園芸コーナーに人がいるはずがありませんでした。

パンツまで濡れてしまう前にいい苗を選ぼうと必死でした。

そしてなんと、2000円くらいすると思っていた大苗でしたが、、小さめの?大苗なのか、700円ちょいでした。うれしい。

こうして、私にとって、初めてのプリティーベルの実つき大苗をゲットできました。



LEDライトと、底面から液肥を与えてそだてています。

2022年7月21日(購入して6日)
購入してきてからは、部屋の中においてあります。我が家では、トマト部屋と呼んでいる物置となっている小さな部屋がありまして、そこで、LEDライトを12時間あてて管理しています。

LEDライトは、チャームさんのオリジナルブランドLEDのアクロトライアングル(テラリウム・アクアポニックス用)です。

思い付きで買ったLEDライトですが、とても気に入っています。太陽光なしで、ドワーフトマトなどを栽培できています。

さて、プリティーベルの大苗くんですが、小さめのポットに入っているので、植え替えしてあげたいのですが、なにせ、実がたくさん成っている状態です、今、急に環境が変わったら、負担がかかりすぎてダメになるかもしれません。

そこで、収穫が終わるまでは、受け皿みたいな容器に液肥を浅くいれて、底面給水方式にしてみました。今、成っている実が全部真っ赤になったら一気に収穫するつもりです。

ところが、、、また大失態をやらかしてしまいました。

受け皿に入れておいた液肥が空っぽになっているのを気づかずに、しばらくほったらかしにしてしまいました。葉っぱが、ほとんどしおれた状態になった時に初めて気が付きました。黄色くなってしまった葉は切り取りました。

くそ暑いベランダを避けて、人間もプリティーベルも少しは過ごしやすいように室内で育てていたのに、魔がさしたというか、暑さで仕事の疲れがたまっていたのか、毎日、朝晩、液肥の量を含めたチェックを怠っていたのです。

これで、ちょっと元気がなくなってしまったみたいな気がしてなりません。実の味も気になりますし、できれば、少し休ませて、脇芽を育てて2巡目の実が収穫できるまで、育ててみたい。なので、明日全部実を収穫して株を休ませようと決めました。


収穫と葉掻き

7月22日、房ごと収穫しましたー。

さて、その味は、正直に言うと、まあまあでした。私の記憶の中で、最初に育てて食べたプリティーベルの味が、どんどん美化されているのかもしれません。本当に最初に食べた実は、びっくりするほど、濃くて、すっぱくて、甘さもあって、3拍子揃った味でした。

それに比べると、美味しいのだけれど、だいぶ劣るといった感じです。特にこの実は、酸味があまり感じませんでした。


で、上の画像のように、脇芽だけ残してきれいに葉や枝を整理しました。受け皿容器に少しだけ液肥を入れて管理します。

この液肥ですが、通常はハイポニカやハイポネックス微粉を指定濃度より少し薄めに作ったものをいれているのですが、2巡目の成長を促すために、これらの液肥に加えて、ペンタガーデン・プロも一緒に使いました。これは、指定希釈でつくり、いつもの液肥に加えていました。

2巡目の栽培。葉や枝を整理して、脇芽を育てます。

8月26日(1巡目の実を全部収穫してから1か月と少しが経過。)
結局、植え替えせずに、このまま1か月がすぎてしまいました。受け皿代わりにしている容器に液肥をほんの少し入れてありました。そして、この少し入っている液肥の状態をできるだけ維持するように液肥を補充するようにしました。

トマト部屋(栽培している部屋)は、空調がないので、かなり暑くなります。西向きの部屋で、遮光カーテンがしっぱなしですが、どうしても暑いです。またLEDライトも熱を放つので、いつも30度ぐらい、いや、30度を軽く超えている感じでした。特に、夕方の時間から夜にかけて。

それでも、ドワーフトマト・プリティーベルくんは、脇芽を伸ばして、花をつけてくれました。やっぱり、この品種は、強くて、育てやすいとおもいます。

液肥を切らして放置したりしなければ、枯れてしまうことはないんじゃないかな。

2巡目の開花と着果

2022年9月14日
2巡目の開花は、9月あたまからでした。最初の方は、暑さのせいか着果不良ぎみでしたが、ここにきて実を結ぶようになってきました。

よかった、よかった。


9月20日
着果した実がいくらか大きくなってきています。そして、いつもの問題が起こり始めています。それは、2巡目以降の脇芽を伸ばしますよね。バランスよく脇芽が左右や奥側、手前側に伸びてくれれば、良いのですが、そうならないことがほとんどです。

画像のように片側の脇芽だけがどんどん伸びて、着果するので、どうしても片側が重くなっていきます。

早めに、倒れ防止の追加の支柱を取り付ける予定です。



追加の支柱をとりつけました。

2022年9月28日
ポットを中に設置する形の追加の支柱をとりつけました。むりやり?適当?に思い付きでのやり方ですが、機能してくれそうです。たぶん。

さいごに

今後が楽しみなドワーフトマト・プリティーベルの2巡目着果ですが、この画像は、同時進行でそだてているうちのドワーフトマトF8(8代目)のものです。

プリティーベルと同じくらい開花していますが、着果はほとんどしていません。同じ場所で、おなじように育てているのに、着果が思わしくないのです。

花がたくさん咲いているのに、一向に着果する様子がありません。

このことからも、ドワーフトマト・プリティーベルという品種は、暑さにも適応力の高さがあるのがわかります。

ぜひ、ドワーフトマト・プリティーベル育ててみてはいかがですか?ただこの時期は苗の販売はしていないとおもいますが。

来春まで待って、かならずゲットしましょう。

その後の栽培状況の追記です。
2022年10月半ばの状況です。実の色付きがはじまりました。今後がたのしみです。

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