完全に、はまっているドワーフトマトの栽培とやさいの水耕栽培。夢中になるキッカケになったドワーフトマト・プリティーベルを毎年そだてています。
今回は、そんな私のようにドワーフトマト・プリティーベルの魅力に取りつかれてしまうマニア予定者?に向けて、ドワーフトマト・プリティーベルの苗の入手先について、調べたことをお伝えします。
なお、すでにドワーフトマト・プリティーベルを購入して、その魅力を知ってしまった方はこの記事を読む必要はありません。入手先を知っているでしょうから(笑)。
ドワーフトマト・プリティーベルの魅力に気づきつつある方、またその良さを知りたい方は、この記事の情報を参考に、春の時期に苗をゲットして、プリティーベルの栽培と収穫を楽しんでみてほしいとおもいます。
ドワーフトマト・プリティーベルの魅力とは。
ドワーフトマト・プリティーベルは、テピアシードさんが育種開発したオリジナル品種で、名前は、テレビでもおなじみの有名な園芸家さんがつけた、ドワーフトマトの品種つまり矮性のミニトマトです。
ドワーフトマト・プリティーベルについては、こちらの記事にくわしく書きました。
まだドワーフトマト・プリティーベルの魅力を知らない方は、ぜひご覧ください。
コンパクトで、鉢やプランターで栽培はもちろん、水耕栽培でもそだてやすく、なにより、1番感動したのは、その味でした。
(ただ、2年目以降、1年目と同じような、感動するほどのおいしい実が、採れていません。それが、逆に、なんとか、あの時のような美味しい実をつくりたいと、躍起になっている原因でもあるのですが。)
それから、毎年、ドワーフトマト・プリティーベルを購入しています。今年(2021年)で、4回めです。2020年は、オザキフラワーパークパークさんと日光種苗さんの通販サイトの2か所で購入しました。
ドワーフトマト・プリティーベルの入手方法。
まだどこでも手に入るほど普及していない?。
ドワーフトマトプリティーベルは、他の野菜苗と同じく、4月半ばくらいから大型の園芸店や、ホームセンターの園芸コーナーで販売されます。
ただ、そのプリティーベルの苗は、どこでも手に入るほど普及していないのかもしれません。
わたしが実際に確認している、毎年ドワーフトマト・プリティーベルを販売しているのは次の通りです。
- 東京都練馬区 オザキフラワーパーク
- 埼玉県吉見町 ガーデンセンターさにべる
- 日光種苗 オンラインショップ
たった3つだけ?
そんなことはありません。(笑)
実際は、大手のホームセンターさんなどで、販売されています。しかし、どこの店舗で、いつ、どれくらい販売されるのかがわかりません。
プリティーベルの生みの親・テピアシードさんに聞いてみました。
以前(2021年初め)、どうしてもドワーフトマト・プリティーベルを手に入れたくて、育種をされたテピアシードさんに、どこで販売されるかを問い合わせたことがあったんです。
その時は、上記の3店舗の他に、タカグリーンフィールズさん(あの有名な園芸家さんがいる会社)、京成バラ園さん、カインズホームさん、DCMグループのホームセンターさんなどで販売が予定されていると教えていただきました。
やはり、各店舗での詳細な予定は、テピアシードさんでもわからないとの事でした。
テピアシードさんは、トマト専門で育種、開発をして、オリジナル品種のタネを販売するトマトのタネ屋さんです。
これは、わたしの勝手な憶測ですが、テピアシードさんは、タネを売るのが本業で、タネを買った種苗会社さん(タカグリーンフィールズさんや日光種苗さんなど)が苗をそだてて、園芸店などに卸すという流れになっているのではないか。
だとすると、そだてたプリティーベルの苗をどこに卸売りするか、自社サイトで売るかは、種苗会社さん次第ということになりますね。
このドワーフトマト品種を開発し、タネを販売したテピアシードさんが、販売先や販売数などを詳しく知らないのは当たり前というわけ。
どうでしょう? わたしの推測。
結局、苗を実際見て買えそうなのは、オザキフラワーパークさんとガーデンセンターさにべるさん、通販で入手するなら日光種苗さんだったのです。
先ほどのテピアシードさんに教えていただいた、カインズホームや、DCMグループのホームセンターも、ゴールデンウィークから6月初旬あたりに、こまめに覗けば、出逢えるかもしれませんね。
インスタグラムで、「近くのカーマで購入しました」というコメントがついた投稿を見たことがありました。これはDCMカーマホームセンターのことだろうなあと思います。
それと、先ほど紹介したタカグリーンフィールズ、あの有名な園芸家さんがいる会社ですが、そのオンラインショップでも、寄付付きのドワーフトマト・プリティーベルの大苗を販売していました。
白いプラ鉢に入った大苗が、医療支援の寄付と送料込みで、4000円だったと記憶しています。
ドワーフトマト・プリティーベルと同じ品種が、キッチントマトという名前で売られています。
もう1つドワーフトマト・プリティーベルを手に入れる方法があります。これは、正しく言えば、ドワーフトマト・プリティーベルではないのですが、まったく同じもの、同じ品種です。
モリヒロ園芸さんという種苗会社さんからキッチントマトという名前で、売り出されているドワーフトマトです。
このことを、タネを育種・販売しているテピアシードさんのブログで知りました。
もしキッチントマトが売られていたら、それはドワーフトマト・プリティーベルと同じ品種ということになります。
昨年(2021年)、オザキフラワーパークさんで、キッチントマトが売られているのを見かけました。大苗で売られていましたが、はじめは、プリティーベルと同じ品種とは思いもしませんでした。
似たような矮性ミニトマトでも、商品タグが違うと、別の品種に見えてしまうものですね。プリティーベルの大苗と値段も違っていたので、それも違う品種と思い込む原因になったかもしれません。
タネが同じでも、種苗会社さんの仕立て方(育て方)によって、姿(見た目)も差がでてくるのですね。
キッチントマトも同じ品種ということは、わかりましたが、さきに述べたように、結局、ドワーフトマト・プリティーベル同様に、どこのお店に、いつ、どのくらい販売されるのかはわかりません。
2021年は、父の日ギフトで、通販されていました。(ブリキの鉢に入った大苗でした)。今年もそうなのかはわかりません。
まだ、あります。ドワーフトマト・プリティーベルの入手先
そして、究極?の入手先として挙げるのは、ドワーフトマトプリティーベルを育種されたテピアシードさんから苗を購入する方法です。
先に申し上げておきますが、これもドワーフトマト・プリティーベルの苗として販売されていません。テピアシードさんのオリジナル・ドワーフトマト品種として売られています。
こういう推測をするのは、自分だけではないと思いますが、たぶんドワーフトマト・プリティーベルとかキッチントマトといった商品名、これを商標というのか、良く知りませんが、名前をつけ、その使用権利をもっているのは、それぞれ苗をそだてて販売している業者さんの方なのではと思いました。
そういった理由で、タカグリーンフィールズさんと日光種苗さんのみが、ドワーフトマト・プリティーベルという商品名で販売しているのではないか。
それが、同じ品種でも名前が違っている理由ではないかと推測しています。(あくまで、わたしの勝手な推測です)
話をもとに戻して、テピアシードさんから苗を入手する方法です。
わたしは、テピアシードさんが苗を直接販売しているのを昨年(2020)はじめに知りましたが、実際に購入したことはありません。
ドワーフトマト・プリティーベル、そして育種をされたテピアシードさんの人柄に惚れ込んいる私が、こちらで購入したことがない理由は、テピアシードさんの農場(千葉県木更津市茅野)に直接取りに行かねばならないから。
取りに行く日程も制限があった気がします。
そして、予約したうえでの購入という点も制約となりそうです。
良い点は、安いこと。昨年(2021)は、1株200円でした。
テピアシードさんにお近くの方で、ドワーフトマト・プリティーベルと同じ品種?に興味がある方は、ゼッタイおすすめの方法です。
このテピアシードさんの直接販売は、もともと、苗を毎年購入している農家さんやご近所さんのために苗を育てていたものを販売していたようです。それを一般の方にも販売を広げたと思います。
気になる方は、早めの予約が良いです。
くわしくは、テピアシードさんのブログ(テピアシードのトマト)毎日チェックするか、ファックスかメールで問い合わせてみては。
2022年3月時点の追加情報です。
テピアシードさんの農場で、旅行やイベントの予約サイト・じゃらんさんを介して苗の販売を予約できるようです。詳しくは、そちらのサイトをご覧ください。
購入するなら大苗がおススメです。
ドワーフトマト・プリティーベルを、はじめて購入するなら、大苗がおススメです。
理由は、手っ取り早く、しかも確実に、収獲して実を食べることができるから。おいしい実を堪能してプリティーベルの良さを実感できるはず。
ドワーフトマト・プリティーベルは、大きく分けて2種類の苗が売られています。小さい苗は、598円、通販だと660円で、大苗は、2000円から4000円(後者は、寄付付き送料込みの通販)です。
(自分の中の記憶です。価格等は正確でないかもしれません。ご勘弁を。)
小さい苗の3倍強もする大苗をあえてお勧めするのは、蕾や花もたくさんついていて、実もできている状態で売られているから。買ってきてから、まったく水をあげない、お日様にも当てないなど、よほどヒドイことをしなければ、確実に実を収穫し食べることができるからです。
小さな苗も蕾がいくつか付いていて、花が咲いていたり実ができていることもありますが、私の3年ほどの経験では、一生懸命お世話しても、売られている大苗ほどの、たくさんの花芽や実をつけることができませんでした。
収穫できた実は、1年目は、本当においしい実ができたのですが、それ以降の年はそこまで感動する味の実になっていません。
小さな苗を購入して、自分で、調べたり、いろいろ試しながら、鈴なりの実をつけ、おいしい実をつける株にそだてる試行錯誤は、これはこれで、ドワーフトマト・プリティーベルの楽しみ方の1つなのですが。
大苗が、びっくりするほどの花が付いて実がたくさん成っているのは、苗業者さんの専門知識と、ドワーフトマト・プリティーベルに適した、最高の環境・設備のもとそだてているからだとおもいます。
値段が高いのもうなずけますね。
ちなみに、大きな苗は、5月末から6月にかけて店頭にならびます。
じつは、わたしも今年は(2022)は、大苗を探し求めて、購入するつもりです。
上記のホームセンターで見つけることができたら、すぐに、詳細な店舗名などをお知らせします。
さいごに
もう1度、ドワーフトマト・プリティーベルを購入できる可能性があるお店を確認します。
- 東京都 練馬区 オザキフラワーパーク
- 千葉県 八千代市 京成バラ園ガーデンセンター
- 埼玉県 吉見町 ガーデンセンターさにべる
- カインズホーム(店舗等、詳細は不明)
- DCMホールディングス系のホームセンター(店舗等、詳細は不明)
- 日光種苗のオンラインショップ
- タカ・グリーン・フィールズのオンラインショップ
小さい苗は、4月半ばから5月いっぱい、大苗は、5月半ばから6月いっぱいにかけて、入荷するとおもいます。(あくまで、わたし個人の予想です)
また、小さい苗しか取り扱わないお店、大苗しか取り扱わないお店、など店舗によって、品揃えも違う場合もあるかもしれません。
最後の最後まで、半端な情報しか伝えられず、ごめんなさい。
それでも、どうしても、このドワーフトマト・プリティーベルの魅力を知ってもらいたいし、ぜひ栽培してみてもらいたいのです。
コンパクトな草丈なので、場所も選ばず、栽培方法も鉢植えから、水耕栽培でもそだてられます。お日様、温度管理、お水,ごはん(肥料)のあげ方で、多収穫や長期栽培、楽しみ方もいろいろできるのです。
こんなに遊べるなんて! すごいミニトマトだと思いませんか!
上手にお世話できれば、マジ!本当に美味しい実がとれます。甘味・酸味・コク味がすべてそろった味です。
ドワーフトマト愛が止まりません。
それでは また。
めでたくドワーフトマト・プリティーベルをゲットできました。
2022年7月15日 近場のケーヨーD2をはしごして、2件目でめでたく、ドワーフトマト・プリティーベルの大苗を手に入れることができました。
過去に見たことがあったプリティーベルの大苗は、これより立派なプラスティック鉢に入っていた気がします。
そして、価格も2000円くらいはしたと思ったのですが、、、
今回の苗は、なんと787円(税込み)です。超お買い得でした。
DCM系のホームセンターに出荷されたという情報に気が付いたのは、ドワーフトマト・プリティーベルの生みの親である育種家さんのブログ。
そこには、あの園芸家さんのツイートが紹介されていました。
やはり、このお二人の情報を常に見ておくのが、ベストウェイということですね。
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